テレビ、雑誌、インターネットなど情報はメディアで見たり、調べたりすることができます。
そんな現代だからこそ、「知識」ではなく「体験」でお酒を味わってみませんか？
その土地の空気や水、蔵の匂い、醗酵する醪の香り、そして手間と時間をかけて育む蔵元の「心」と「こだわり」に触れることで、何気なく飲んでいた一杯も、いままでより美味しく感じられるかもしれません。

実際に製造している蔵の中で、米、麹、水など原料についての説明や、精米・蒸米、酒母、仕込み、もろみ、圧搾など工程についての説明を受け、蔵元のこだわりや地域特性などによる製造の違いなどを知ることができます。

蔵周辺の街中を歩いて移動しながら、地域の特質や歴史など当地の説明をいただきます。
（写真は、酒造りや原料米の田んぼにも使われている町内を流れる水路の説明を受けているところと、原料米の苗が植えられた田んぼの見学風景）

田植え、稲刈りなどの作業体験や、地元窯元の陶芸家に指導いただいて御猪口作りなど、見学会の時期や訪問先の特色に応じて様々な体験の時間を用意しています。
（写真は御猪口作りの様子）

御当地の郷土料理を詰め込んだお弁当をいただきながら、蔵のお酒を試飲します。
地元の水で育った米、野菜、魚などの料理に、地元の米、水からできた相性抜群のお酒を堪能することができます。
定番商品はもちろん、お店では手にすることが難しい貴重なお酒や、非売品のお酒などがいただけるチャンスです。